自転車を再塗装する方法を紹介!

自転車を再塗装する方法を紹介! 必要な道具やキレイに塗装する手順は?

昨今健康ブームということもあり、ロードバイクや野や山を走るMTBなどが流行っています。また最近では自然災害により交通手段が遮断され、その代替として自転車を選択し通勤する人も多いようです。そのような意味でもオリジナリティーにとんだ自転車の開発に各メーカーは力を入れているのが現状です。さらには、「自転車のフレーム・フォークを自分で塗り替えて、オリジナリティを出したい」と思う方も多いようです。

自転車のフレームは比較的塗装しやすいので、DIYでチャレンジする人もたくさんいます。また、プロに依頼すれば個性が光るオリジナルな色合いに塗装してもらうことも可能です。その一方で、「自分で自転車のフレームを塗装したいが、必要な道具ややり方が分からない」と思っている人もいるでしょう。

そこで今回は、自分だけのオリジナル自転車塗装に挑戦するための必要な道具やキレイに塗装する手順をご紹介していきたいと思います。

  1. 自転車のフレーム塗装の基礎知識
  2. 自転車のフレームを塗装する方法
  3. おすすめの塗装セット
  4. 自転車の塗装に関するよくある質問

この記事を読めば、自転車をキレイに塗装するコツもよく分かるでしょう。自転車のフレーム塗装を考えている人は、ぜひ読んでみてくださいね。

1.自転車のフレーム塗装の基礎知識

はじめに、自転車のフレーム塗装を行うメリットや自分で塗装を行える自転車の特徴を紹介します。

1-1.自分で自転車の塗装を行うメリット

最近はロードバイクを利用して長距離のサイクリングを楽しむ人も多いことでしょう。自転車は、多少の雨風に耐えられるような塗装をしています。しかし、使用しているうちに塗装がはげたりサビが浮いたりすることもあるでしょう。再塗装をすることにより、新品に近い状態に戻すことができます。また、オリジナルな塗装をすることにより、自転車により愛着がわくことでしょう。

1-2.再塗装が可能な自転車、難しい自転車

自転車で再塗装できるのは、金属・カーボンなどのフレーム・フォーク部分です。キレイに塗装するためには自転車を分解して塗装しましょう。そのため、ロードバイクのように分解が簡単な自転車は、個人でも塗装が可能です。一方、シティサイクルのような分解が難しい自転車は、購入されたショップに行くと分解組み立てを行っていただけるので相談してみるもの良いでしょう。個人で行うならば、ロードバイクから行うのがおすすめです。

1-3.塗装にかかる費用

個人で塗装を行う場合、塗料やスプレーガンなどの購入費用で1万円~数万円ほどかかります。おもしろ塗装工房のような専門店に依頼する場合は、数万円が相場です。自分で塗装した方が格段に安いと思いがちですが、キレイに塗装するには手間と時間がかかります。また、「道具をそろえても、1度しか使わない可能性が高い」という場合は、業者に依頼した方がよいケースも多いでしょう。

2.自転車のフレーム・フォークを塗装する方法

この項では、自転車のフレームを塗装するために必要な道具や方法を紹介します。

2-1.塗装に必要な道具

自転車を塗装するために必要な道具は、以下のようなものです。

塗料は塗膜の強いウレタン塗料を使いましょう。最近のブームでは愛車の色に合わせたり、七色に光るマジョーラカラーなどが流行りですのでちょっと変わったカラーで塗るのも楽しいですね!
また、塗料はハケよりもスプレーガンの方がきれいに塗れておすすめです。

2-2.塗装工程

2-2-1.分解と汚れ落とし

分解と汚れ落とし自転車の塗装を行うには、まず分解してフレーム・フォークだけにしましょう。次に、フレームについたオイル・グリス等を脱脂し、剥離剤を使って塗膜を落とし、ワイヤーブラシ等でさびを落しましょう。
※剥離剤を使って塗膜を落とすのは金属素材に限ります。カーボン素材の場合はミニサンダー等を使って丹念に塗膜を研磨していきましょう。
ここで重要なのはしっかりと皮脂をはじめとする油脂分やサビを徹底して取り除くことが重要です。汚れやさびが残っているとそのまま仕上がりに影響しますのでしっかりと落しましょう。ここまで数時間はかかりますので
じっくり確実に作業していきましょう。

2-2-2.サフェーサーを吹く

サフェーサーを吹くウレタンサフェーサーは、塗料のノリをよりよくするためと防錆効果のあるサフェーサーを使います。サフェーサーを吹いた後完全に乾燥させ、#600ぐらいの耐水ペーパーで足付け作業をしましょう。足付け作業とは、耐水ペーパーで塗装面にわざと傷をつけること、これは次に吹く塗料との密着をよくすることと、吹いた時の液垂れホコリなどを取り除く意味もありますのできっちりと足付けを行いましょう。
サフェーサーの乾燥までは、丸1日(24時間)以上かかるので焦らないことが大切です。

2-2-3.ウレタンカラー塗料を吹く

ウレタンカラー塗料を吹く足付け作業が終わったら、ウレタンカラー塗料を吹きます。キレイに塗るには、一度塗料を塗ったら数時間乾燥後、2回目の塗料を吹くと色ムラ等がなくなります。模様をつけたい場合は、完全に乾燥させたのちマスキングテープで模様を作ってフレームに貼りつけ、その上から塗料を吹きつけて完全に乾く前にマスキングテープをはがしてください。次に、模様以外の場所をマスキングテープで養生し、模様部分を塗装しましょう。

2-2-4.仕上げ

仕上げ塗料が完全に乾いたらウレタンクリアーを吹き、完全に乾いたら#1000足付け作業を行って2度目を吹きましょう。2回吹くことで、より塗膜が厚くなり塗料がはがれにくくなり、より一層奥行きのある美しいに仕上がりになるでしょう。なお、ウレタンクリアーはツヤありとツヤ消しの両方があるので、好みのものを使いましょう。

3.おすすめの塗装セット

おもしろ塗装工房では、自転車のフレーム塗装に必要な塗料や溶剤・耐水ペーパーがセットになった自転車塗料セットを販売しています。これがあれば自転車1~2台の塗装が可能です。はじめて塗装に挑戦するという人も、この塗料セットにスプレーガンがあれば、キレイな塗装ができるでしょう。個別に塗料などを購入するよりお得なので、ぜひ利用してみてください。

4.自転車の塗装に関するよくある質問

この項では、自転車の塗装に関するよくある質問を紹介します。

Q.自転車の塗装は屋外で行った方がいいですか?
A.屋内でも行えますが、その場合は換気をしっかりと行いましょう。
フレームなどは大きいため、しっかりとした換気設備がある場所で行うことをおすすめします。

Q.黒い自転車を白く再塗装することはできますか?
A.はい。問題ありません。手順どおりに行えばキレイに塗装できます。

Q.自転車の再塗装を行うには、どのくらいの時間がかかるでしょうか?
A.順調にいって剥離1日・下地1日・カラーリング1日・トップコート1日
乾燥時間も含め最短で4日間ほどかかるでしょう。
一日一工程確実かつ丁寧に作業を進めていきましょう。

Q.自転車を再塗装する際、雨風を防ぐにはどうしたらいいでしょうか?
A.屋外で塗装する場合、シャッターつきの車庫のような場所で行えば、ホコリなどを気にする必要はありませんが、雨や湿度(80%以上)の高い時はカブリ(白く白濁)現象を起こすことがあるため、ホコリが立ちやすい風のある日や湿度の高い(雨)日の作業は避けましょう。

Q.スプレーガンは初めてでも上手に扱えますか?
A.はい。操作に慣れれば問題ありません。
塗装する前に手板や新聞紙などで練習したのちに本番に取り掛かりましょう。

まとめ

いかがでしたか?今回は自転車のフレームを塗装する方法を紹介しました。使用感のある自転車も、フレームを再塗装するだけで見違えるようにキレイになります。「高価なロードバイクを買ったので、できるだけ長く使いたい」という場合、ぜひサビや塗料の劣化が気になるようになったら再塗装に挑戦してみましょう。

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