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2010年2月18日開始

お客様からのご要望

車の内装カーボンパーツをクリヤー塗装して欲しい。

本日の塗装屋ドットコム 2010/2/18


お客様から、カーボンパーツをクリヤー塗装して欲しいとの依頼がありました。

届いたパーツは確かにカーボンの素材そのものが反映されていたため
表面が凸凹しています。(写真左)

本日の塗装屋ドットコム 2010/2/18

まずは、表面の凸凹を研磨していきます。
#240の荒めのペーパーで凸凹をとり
(写真左)
その後#320~#600と番手を細かくしてしていきます。(写真右)

この作業はウレタンクリヤーを吹いた時のペーパー脚をなくすために行っています。


 

本日の塗装屋ドットコム 2010/2/19



ウレタンクリヤー吹きです。
10:1:7に希釈したウレタンクリヤー
0.5口径のスプレーガンで吹いて行きます。

写真は左のパネルをウレタンクリヤーを吹いたところです。 

本日の塗装屋ドットコム 2010/2/23

先日吹いたクリヤーではまだ表面の凸凹が消えなかったため、
もう一度クリヤーを吹きます。
クリヤー は一度ではなく2度吹きしてクリヤーの肉厚を持たせることによって、後の研磨で平ら(フラット)になるように心掛けます。

本日の塗装屋ドットコム 2010/2/26

 

クリヤーじっくり乾燥させた後、もう一度研磨を入れます。
塗料の密着を良くするという意味と、
表面の凸凹を研磨してフラットにするという意味があります。
なので、#1000程度のペーパーでは凸凹が研磨できないため、最初は#320程度で荒めでフラットにしておき、#600~#1000とペーパー脚が出ないように少しずつ番手を上げて研磨していきます。

本日の塗装屋ドットコム 2010/3/3

フラットになったパーツを改めてウレタンクリヤーを吹いて行きます。
最終工程です。

いい艶ですね~これでじっくり乾燥させ、カーボンの凸凹がなくなるようなら磨いて完成となります。

仕上がりはクリヤーが完全乾燥しないとわかりません。
凸凹が目立つようなら、もう一度クリヤー吹きです。